完訳日本の古典 第31巻 今昔物語集(二)

キーフレーズ

ケレバ 一九 今昔物語集 言っ 一四 一六 言う ケルニ ニケリ 様ニ 思っ 頼信 思い 将門 漢字表記 一人 五位 一一 今昔 現代語 従者 利仁 期し 欠字 行っ タリケル 貞任 タリケレバ 伝え 典拠 見る タルトャ 郎等 トナム タレバ 陰陽師 頼義 説話 大夫 盗人 その後 言い 思う 取テ ナレバ キ事 持っ 二人 聞い 様子 ところ

目次

凡例 : 今昔物語集巻第一一十五本朝付世俗 平将門謀反を発し誅せらるる語第一・ 藤原純友海賊に依りて誅せらるる語第一一・ 源充と平良文と合戦する語第三 : 平維茂が郎等殺さるる語第四 : 平維茂藤原諸任を罸っ語第五 : 春宮の大進源頼光の朝臣狐を射る語第六 藤原保昌の朝臣盗人の袴垂に値ふ語第七 : 源頼親の朝臣清原冂凵を罸た令むる語第八 : 源頼信の朝臣平忠恒を責むる語第九 : ・ 頼信の言に依りて平貞道人の頭を切る語第十 : 目次 原文現代語訳 ・ : 三三七 ・ : 三四一 ・ : 三四七 ・ : 三五四 ・ : 三五五 ・ : 三毛 ・ : 三五七

藤原親孝盗人の為に質に捕へられ頼信の言に依りて免す語第十一 源頼信の朝臣の男頼義馬盗人を射殺す語第十一一・・ 源頼義の朝臣安陪貞任等を罸っ語第十三 : 源義家の朝臣清原武衡等を罸っ語第十四・・ 今昔物語集巻第一一十六本朝付宿報・ : 但馬の国に於て鷲若子を馴み取る語第一・ 東の方に行く者蕪を娶ぎて子を生ずる語第二・ 美濃の国の因幡の河水出でて人を流す語第三 : 藤原明衡の朝臣若き時女の許に行く語第四 : 陸奥の国の府官の大夫の介の子の語第五 継母に託きたる悪霊人の家に継娘を将て行く語第六・ 美作の国の神猟師の謀に依りて生贄を止むる語第七 : 飛弾の国の猿神の生贄を止むる語第八 : 加賀の国の蛇と蜈と諍ふ島に行く人蛇を助けて島に住む語第九 : 土佐の国の妹兄知らぬ島に行きて住む語第十 : 参河の国に犬の頭の糸を始むる語第十一 能登の国の鳳至の孫帯を得る語第十一一 : 兵衛佐上矮の主西の八条に於て銀を見て得る語第十三 : 六平 : ・ : 一宅三 ・ : 三七四 ・ : 三七六 ・ : 三七九 ・ : 三九四 ・ : 四 9 一 ・ : 四 0 六 ・ : 四 0 八 ・ : 四 0 九 ・ : 八七

陸奥守に付きし人金を見付けて富を得る語第十四 : 能登の国の鐡を堀る者佐渡の国に行きて金を堀る語第十五 : 鎮西の貞重の従者淀に於て玉を買ひ得たる語第十六・ 利仁の将軍若き時京従り敦賀に五位を将て行く語第十七 : 観硯聖人在俗の時盗人に値ふ語第十八 : 東に下る者人の家に宿りて産に値ふ語第十九 : 東の小女狗と咋ひ合ひて互ひに死ぬる語第二十 : 修行者人の家に行きて女の主を秡して死ぬる語第二十一・ 名僧人の家に立ち寄りて殺さるる語第二十二 : 鎮西の人双六を打ち敵を殺さむとして下女等に打ち殺さるる語第二十三 山城の国の人兄を射るに其の箭に当らずして命を存する語第二十四 : 今昔物語集巻第一一十七本朝付霊鬼 : 三条東洞院の鬼殿の霊の語第一 : 川原院の融の左大臣の霊を宇陀院見はし給へる語第二 : 桃薗の柱の穴より児の手を指し出でて人を招く語第三 : 冷泉院の東洞院の僧都殿の霊の語第四 : ・ 冷泉院の水精人の形と成りて捕へらるる語第五 : 東三条の銅精人の形と成りて堀り出ださるる語第六・ ・ : 四一四 ・ : 四一一 0 ・ : 四一一九 ・ : 四三 0 ・ : 四三一一 ・ : 四三三 ・ : 四三四 ・ : 四三六 ・ : 四三六 ・ : 四三七 ・ : 四三八 ・ : 四四 0

在原業平の中将の女鬼に瞰らはるる語第七 : 内裏の松原に於て鬼人の形と成りて女を瞰らふ語第八 : 官の朝庁に参る弁鬼の為に瞰らはるる語第九 : 仁寿殿の台代の御灯油取りに物の来たる語第十 : 或る所の膳部善雄の伴の大納言の霊を見る語第十一・・ 朱雀院に於て餌袋の菓子を取らるる語第十一一 近江の国の安義橋の鬼人を瞰らふ語第十三 : 東国従り上る人鬼に値ふ語第十四 : 産する女南山科に行き鬼に値ひて逃ぐる語第十五・ 正親の大夫一Ⅱ〔右き時鬼に値ふ語第十六 東の人川原院に宿りて妻を取らるる語第十七 : 鬼板と現じ人の家に来たりて人を殺す語第十八 : 鬼油の瓶の形と現じて人を殺す語第十九 近江の国の生霊京に来たりて人を殺す語第二十 : 美濃の国の紀遠助女の霊に値ひて遂に死ぬる語第二十二・ 猟師の母鬼と成りて子を瞰らはむとする語第二十三 幡磨の国の鬼人の家に来て射らるる語第二十四 : 人の妻死にて後旧の夫に会ふ語第二十五 女死ぬる夫の来たるを見る語第二十六・ 一一四三 : ・ : 四四 0 ・ : 四四三 ・ : 四四四 ・ : 四四五 ・ : 四四六 ・ : 四四九 ・ : 四五 0 ・ : 四五四 ・ : 四五五 ・ : 四五六 ・ : 四五七 ・ : 四五九 ・ : 四六五

河内の禅師の牛霊の為に借らるる語第二十七 : 白井君の銀の提井に入りて取らるる語第二十八 : 京極殿に於て古歌を詠むる音有る語第一一十九 : ・ 雅通の中将の家に同じ形の乳母二人在る語第二十九 : ・ 幼き児護らむが為に枕上に蒔く米に血付く語第三十 : ・ 三善清行の宰相の家渡りの語第三十一・ 民部の大夫頼清の家の女子の語第三十一一 : 西京の人応天門の上に光る物を見る語第三十三 姓名を呼ばれて野猪を射顕はす語第三十四 : 光有りて死人の傍に来たる野猪の殺さるる語第三十五 : 幡磨の国の印南野に於て野猪を殺す語第三十六・ 狐大きなる榲の木に変じて射殺さるる語第三十七 : 狐女の形に変じて幡磨安高に値ふ語第三十八 : 狐人の妻の形と変じて家に来たる語第三十九 狐人に託きて取られし玉を乞ひ返して恩を報ずる語第四十・ : 高陽川の狐女に変じて馬の尻に乗る語第四十一・ 左京の属邦利延迷神に値ふ語第四十一一 : 頼光の郎等平季武産女に値ふ語第四十三 : 鈴鹿山を通る三人知らざる堂に入りて宿る語第四十四 : ・ : 三 0 九・ : ・ : 四六六 ・ : 四六八 ・ : 四七 0 ・ : 四七一 ・ : 四七三 ・ : 四七五 ・ : 四七六 ・ : 四七七 ・ : 四七八 ・ : 哭 0 ・ : 哭三 ・ : 哭四 ・ : 哭五 ・ : 哭九 ・ : 四九 0 ・ : 四九一

解説 : 近衛の舎人常陸の国の山中に於て歌を詠ひて死ぬる語第四十五 : ロ絵目次 後三年合戦絵詞 : ・ 伴大納言絵詞 : 地獄草紙 ( 安住院本 ) 〈装丁〉中野博之 ・ : 四九三 ・ : 四空

奥付

完訳日本の古典第三 + 一巻今昔物語集い 昭和引年 9 月日初版発行 定価一九〇〇円 校注・訳者馬淵和夫国東文麿今野達 発行者相賀徹夫 印刷所凸版印刷株式会社 発行所株式会社小学館 〒期東京都千代田区一ッ橋一一ー三ー 振替口座束京八ー二〇〇番 電話編集 ( 〇三 ) 二九一一ー四七六三業務 ( 〇三 ) 二 三〇ー五三三三販売 ( 〇三 ) 二三〇ー五七三九 ・造本には十分注意しておりますが、万一、落丁・乱丁 などの不良品がありましたらおとりかえいたします。 ・本書の一部あるいは全部を、無断で複写複製 ( コピー ) することは、法律で認められた場合を除き、著作者およ び出版者の権利の侵害となります。あらかしめ小社あて 許諾を求めてください Printed in Japan K. Mabuti H. Kunisaki ( 著者検印は省略 ョ . Konno いたしました ) ISBN 4 ・ 09 ・ 556031 ・ 2 1986